【アワイチ】サイクリング初心者の淡路島一周ブログ|コースの特徴や注意点についての体験談
2019年9月7〜8日にクロスバイクで淡路島を一周してきました。
急に思い立って実行してしまったアワイチですが、サイクリング初心者には結構しんどいコースでした。
アワイチのどういった部分がしんどいのかをサイクリング初心者の経験談と共に説明していきます。
①南部にある山岳地帯の坂道がキツイ
私は淡路島北部にある美湯松帆の郷から出発しました。朝イチから出発しましたがチンタラ走っているので昼前に洲本市を過ぎて由良町に入りました。そこから山岳部になります。南東部の由良町〜南西部の阿那賀まで4つの大きな坂道があります。私たちはキツ過ぎたので自転車を押して山を越えました(笑)車幅が狭い道も多いので充分に注意して走行してください。
②南東部にある永遠と続く南淡路水仙ラインがキツイ
由良を過ぎて1つ目の山を越えると永遠と続く海岸線を走ります。ここではアップダウンはありませんが、逆風が吹いて潮風にやられながら走っていたので結構メンタルがやられました。休憩箇所モンキーパークと土生港くらいなのでそこで休憩していくと良いかと思います。この海岸沿いを抜けるとまた1つ山を越えなければいけません(笑)この2つの山と海岸沿いは街灯がほとんど無く、暗くなると危ないので1泊2日でアワイチを計画されている方は日が落ちるまでに通過した方が良いです。
③ラストの海岸沿いでなかなか明石海峡大橋が見えてこないのがキツイ
淡路島の西部も海岸沿いになります。西部はアップダウンがあるので地味に体力が削られていきます。そしてなかなか明石海峡大橋が見えてこない!ゴールが見えないのが精神的に苦痛でしたね。とはいえ西部は淡路市に入るとお洒落なカフェがポツポツ並んでいて雰囲気が良いので楽しく走れます。
この3つがアワイチをするにあたってキツかった部分であり、淡路島一周コースの特徴でもあります。
他にも淡路島を一周するにあたって注意した方が良いポイントがあります。
【注意点①ブルーラインが引いてないので道がわかりにくい】
他のサイクリングロードと比べるとブルーラインを引いてる道がほとんど無かった気がします。岩屋方面からスタートした場合の距離数がわかる案内板は5km間隔で設置されていますが、それだけだと私はスムーズにサイクリングできませんでした。
私は方向音痴な上にあまりコースの下調べをせずに走っていたので結構道を間違えました(笑)自分が悪いんですけどね。しまなみ海道とか和歌山のサイクリングロードでは何も考えずブルーラインに沿って走るだけなんですけどね〜。
【注意点②エスケープできない、レスキューサービス無し】
アワイチの途中でトラブルがあってエスケープしようと思っても淡路島の公共交通機関がバスのみなのでエスケープが難しくなります。永遠と続く山道や海岸沿いでトラブルがあるとタクシーも走っていませんし、近くに自転車屋も無いのでどうしようもありません。しまなみ街道や琵琶湖だとサイクルレスキューなどのサービスが充実しているサイクリングロードもあるので、初心者の方はそちらの方が安心できるかと思います。
【注意点③コンビニが全くないエリアがある】
南部の由良〜福良までの40kmの間は山道、海岸沿い、田舎道が続きます。その間はコンビニが全くありません。洲本市にあるホテルニュー淡路を過ぎるとセブンイレブンとファミマがありそこが最後のコンビニとなります。ある程度の水分と食料を買っといた方が安心できますね。
阿万町にコースを外れると小さなスーパーがあるのでそこで買い出しをする事ができます。少しコースを外れるだけなので安心して下さい。
【アワイチの特徴まとめ】
サイクリング初心者の方でアワイチに挑戦しようと思われている方はこれらのポイントを頭に入れておけば大丈夫かと思います。アワイチは結構キツイんで初心者は2日に分けてゆっくり観光も楽しみながら完走するのがいいかと思います。このブログが少しでも皆様の役に立てれば幸いです。
【YouTube動画も投稿しているのでご覧ください】