【和歌山ハイキング】墓の谷行者堂への行き方
こんにちは。今回は私の地元である和歌山市で遊べるスポットを紹介したいと思います!
和歌山市にあるJR六十谷(むそた)駅から墓の谷行者堂まで歩いて約1時間30分のコースです。
別のルートを進めば大阪方面まで繋がってるコースもあります。
和歌山市内とは思えない程、自然が溢れていてとても空気がよかったです。
軽くハイキングを楽しめるコースなので朝から散歩している年配の方やジョギングしている人が多かったです。
あとは少し脇道にそれて何か(山菜かな?)を採っている人もチラホラ。
オフロードバイクで走行していたりバードウォッチングを楽しんでいる方もいました。
和歌山市で気軽にハイキングを楽しめるスポットなので是非ご覧ください。
ちなみに・・・
youtubeにもルート案内の動画を載せているのでチェックよろしくお願いします。
ついでにチャンネル登録と高評価もよろしくお願いいたします!!
【六十谷駅出発】
六十谷と書いて(むそた)と読みます。
電車で来られる方はここからスタートとなります。
車で来られる方はまだまだ先にハイキングコース入口周辺に駐車場がありますのでご安心を。トイレは最終地点の墓の谷行者堂にしかないので六十谷駅周辺にあるコンビニやスーパーで済ましといて下さい。
六十谷駅を山手に進んでいくと千手川があります。
千手川の右側をずっと歩いていくとハイキングコースにたどり着きます。
途中で川の橋を渡ると直川観音があったので参拝してきました。
秋になると紅葉が綺麗かも。
人も少ないと思うので穴場スポットです(笑)
参拝を終えて更に進んでいくと駐車場と案内板が見えてきます。
ここで車を停めれますが、更に車で進んでいくとハイキングコース手前で車を停めるスペースが少しだけあるのでそこで駐車しても良いかもしれません。しかし道が狭くなっていて対向する場所も少ない為、車で進んでいく場合は注意して下さいね。
途中でまた案内板があります。
なぜか墓の谷行者堂への矢印が表示されていませんが、道なりに進んでいきます。
少し歩いていくとポツポツ住宅が見えてきます。
【ハイキングコース入口】
車で来られる方はここが最終の駐車場となります。
少ししかスペースがないので注意して下さい。
ここから先は車では進めませんが、ハイキングは出来ますので安心して下さい。
牛の置物がズラリと並んでいました。
何か意味があるのでしょうが勉強不足で意味がわかりません(笑)
数年前にも墓の谷をハイキングしたことがありますが、今回久しぶりに来てビックリ!
昨年の台風や大雨の影響かと思いますが土砂崩れが発生していました。
歩いてて危険と思うような箇所は無かったです。
【井関橋に到着】
ここまでくれば墓の谷行者堂まであと30分です。
ここから大阪まで続く道があるようです。案内板を見ると約70分で尾崎につくみたいですが本当でしょうか?笑
和歌山から大阪までこんな簡単に歩いていけるとは...。
【墓の谷行者堂到着】
墓の谷行者堂に到着です。トイレも休憩所もあります。ここには合格祈願で来られる方が多いらしいです。
由緒によれば、役行者が修行の為に大峰山に籠っていた際に、母親が息子の身を案じて跡を追おうとしましたが女人禁制のため山に入れず、この地で成功を祈り没したと言い伝えられています。
そのためこの地は「母の谷」、「墓の谷」と呼ばれていていたそうです。六十谷の名前の由来も「墓所谷(むしょたに)」と書いて(むそた)と呼んでいたのを墓の字は縁起が悪いということで古語を使って「六十谷」と変更されたみたいです。古語では六十を(むそ)と読むみたいです。
とまぁネットで調べた情報を書いただけなのですが、過去に登ったことのある女人禁制の大峰山と地元のハイキングコースが歴史的に繋がったのが凄く楽しかったです。
人が全くいてなかったのでここで昼食をとりました。
4月末で日中は暑かったのですが、少し曇ってきて一気に冷えてきたので昼食を終えるとすぐに帰ることにしました。
皆さんも墓の谷で気軽にハイキングを楽しまれてはどうでしょうか。
言い伝えにあったようにお子さんの合格祈願の為に歩くのもありかと思います。
道中は石ころの多い未舗装の道で、湧き水がでて地面がぬかるんでいる場所があるので足元には十分注意してくださいね!!